水・衛生事業 活動報告
給水施設建設に向けて
■給水施設業者の選定
井戸掘り業者を選定するため、村が3社分、ロシナンテスが2社分、計5社分のガダーレフにある給水施設建設業者の見積書を集めました。各業者の掘削機械などを見せてもらい、見積額と実績などから検討して、最終的に、ガダーレフ州で最も多くの小規模給水施設(ミニウオーターヤード)建設を実施しているWES(Water, Environment and Sanitation)に井戸掘削、給水施設建設を依頼することになりました。
【業者選定で掘削機械を見学】
【見積書選定の村会議】
■村人の貢献
村人自身も金銭面でプロジェクトに貢献します。村のコミッティーメンバーは、自分たちの村の環境改善に対して非常に能動的であり、現金支払いという形でコミットすることに前向きな姿勢を見せています。村人の現金貢献は、給水施設建設の外部コンサルタントに支払います。村人やスタッフに技術的な専門スキルや知識がないため、このコンサルタントよって適切なモニタリングやアドバイスをしてもらいます。
■テクニカルアグリーメントの作成と調印
やっと業者が決まっても、スーダンではすぐに業者に依頼して事業をスタートすることは出来ません。NGOを管轄する省庁と、州HAC、そして連邦HACから承諾を得る必要があるからです。まずは英語とアラビア語のテクニカルアグリーメント(事業計画書)を作成し、NGOを管轄する省庁(Water Cooperation)へ提出し、その後、地方HACから連邦HACと順番で承諾を受けていきます。各省庁から質問されたり、変更を求められたりと、このステップに非常に時間がかかります。連邦HACにテクニカルアグリーメントを提出できるまで2ヶ月ほどかかり、あとは連邦HACから最終承諾が戻ってくるのを待つばかりとなりました。
更新日時: 2011年03月04日


