交流事業

学術、文化をお互いに理解・尊重して、新しい価値あるものを生み出していきます。

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日本とスーダンの良き点を合わせ、新しい価値あるものを生み出したい!

日本とスーダンの間で、学術交流、文化交流を行っています

日本からの視察受け入れ

「百聞は一見にしかず」
スーダンって、どんなところだろう?人々はどんな生活をしているのだろうか?
そこでの医療は?教育は?
いくら言葉を並べても、実際に自分でご覧になっていただくのが一番です。
新たな気づきがあることでしょう。
スーダンの人たちは、実際には日本に行くことは難しいですが、日本の人と直接話をすることで、日本のことを理解出来るようになるでしょう。

学術交流

ロシナンテスが仲介して、熊本大学薬学部とハルツーム大学薬学部が、2016年2月に学術提携を締結しました。
スーダンには多くの薬用植物が存在しています。しかし、それを十分に科学的に分析することが出来ません。そこで、熊本大学が協力して、ハルツーム大学内に共同研究室を作って、薬用植物の分析を行うようにします。
現在、1名のスーダン人大学院生が、熊本大学で研究を行っています。

ハルツーム大学内の和室「無東西」

ここは東も西もない、ただ「和」があるのみ
ハルツーム大学の中央図書館には、アメリカ、ロシア、イタリア、ベネズエラなどが、それぞれの文化を紹介する部屋を作っています。ロシナンテスは、地元の木材などを利用して、和室を作り、その名称を「無東西」としました。東も西もない、というのはイスラム教の聖典コーランにも出てくるようで、スーダンの人たちにも、「無東西」の意味は馴染めるようです。引き戸、障子、畳、掘りごたつ式の机、床の間など、日本の文化を感じる中で、ハルツーム大学生は勉強をしています。

今後の展望

交流事業を通じて、新しき価値あるものを
生み出していきたい!

日本の人をスーダンで受け入れることにより、新たな発想を生み出し、既存にない「もの」「こと」の創出の場を創り出していきたいです。それが、スーダンのみでなく、アフリカの他国の地域の発展、さらには日本の地域の発展にも寄与することを目指します。