特定非営利活動法人ロシナンテス

ロシナンテスの歩み

私たちロシナンテスの歩みを紹介します。

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ロシナンテスの歩み

2005年
外務省辞職

外務省の医務官としてスーダンに赴任した川原は、多くの子どもがマラリアやコレラで亡くなるのを目の当たりにしながらスーダンの人々を診察することが許されないもどかしさに、官僚としての限界を痛感。「目の前の困っている人を救いたい!」と外務省辞職を決意。

2006年
ロシナンテス設立

外務省を辞した川原の想いに賛同した仲間が集まり、「ロシナンテス」が設立された。

2006年
スーダンでの医療支援をスタート

日本の無償支援で建てられたイブン・シーナ病院での医療支援からスタートし、スーダン東部ガダーレフ州の無医村地域の巡回診療を行うように。時には寝食もともにすることで、地域の人たちとの信頼関係を構築した。

巡回診療事業について

2007年
シェリフ・ハサバッラ村での診療所運営

ガダーレフ州政府によって建てられたものの、医療機材もベッドもなかった診療所で診療を開始。地域の人々と協力し医療機材やスタッフを確保、また有料診療にすることで、支援から自立できる体制を整えた。

2008年
キッズサッカースクールを開校

難民キャンプで、布切れのボールでサッカーを楽しむ裸足の子どもたちと出会う。サッカーを通じて子どもたちの心身を健やかにしたいと、キッズサッカースクールを開校。

2009年
シェリフ・ハサバッラ村の古井戸を改修

不衛生な水が原因の下痢で診療所にやってくる子どもが多いことから、きれいで安全な水の供給のために古井戸を改修。

水事業について

2009年
女の子の学ぶ場を提供

シェリフ・ハサバッラ村には女の子の学校が低学年までしかなかったことから、女子教育に否定的だった地域住民を説得し、校舎を増築することで、小学校終了までの教育を提供できるようにした。

2009年
川原が毎日放送「情熱大陸」で特集
される

2011年
東日本大震災支援活動を開始

2011年3月11日 発災
東北の被害の甚大さを目の当たりにし、すぐに被災地へ。避難所の巡回診療、がれき撤去作業、寺子屋の開校など、多岐にわたる活動を展開。

東北での活動について

2012年
スーダンの医療発展のための研修

日本からスーダン、そしてスーダンから日本へ、医師、看護師、臨床工学技士などを対象とした双方向の研修を行った。

2013年
ワッドアブサーレ区にて巡回診療事業を開始

東京都とほぼ同じ面積に医療施設がひとつもなかったワッドアブサーレ区にて、巡回診療の支援を開始。

2013年
平和の心を伝える和室を設置

ハルツーム大学からの要請を受け、中央図書館内に和室「無東西」を設置。スーダンに平和が定着しますようにと願いを込めた。

無東西について

2013年
川原がNHK「プロフェッショナル
仕事の流儀」で特集される

2015年
栄養改善事業を開始

北コルドファン州にて、国連WFPと協働し、急性栄養不良の乳幼児と、妊婦や授乳期の母親を対象とした栄養補助活動を開始。

栄養改善事業について

2016年
復興支援活動を実施

地震発生直後から現地へ。高齢者の多い避難所における巡回診療や、田植えを再開するための水路の補修等を行った。

2017年
アルセレリア村の古井戸改修完了

2015年から始まった診療所建設にあたり、きれいな水を得られるようにするため、村にすでにあった井戸の改修を実施。

2017年
川原がテレビ東京
「世界 ナゼそこに?日本人」

2018年
3棟の診療所の建設完了

巡回診療事業を実施してきたワッドアブサーレ区にて3棟の診療所を新たに建設。緊急対応や継続的な治療が可能になった。

2018年
アルテケラット村に井戸を建設

栄養改善事業を行う中で、深刻な水不足に直面していることを知り、アルテケラット村にて井戸を新たに建設した。

2019年
オンムサマーマ村に井戸を建設

アルテケラット村と同様に、栄養改善事業を行う中で井戸の重要性を認識し、オンムサマーマ村でも井戸の建設を行った。

誰もが健やかに生きることができる世界を目指して活動します。