デジタルヘルスの導入
様々な機関と連携し、新しい技術の導入支援や、AIを活用した医療環境の改善を行っています。
紛争下のスーダンで、妊婦さんたちに医療を届ける
2023年4月に始まった軍事衝突により、スーダンの医療体制には深刻な影響が出ています。
紛争下で医療へのアクセスが困難になっている妊婦さんをはじめとする人々に必要な医療を届けるため、難民キャンプや診療所において、遠隔医療のシステムを活用した医療支援を行っています。限られた医療環境でも健康状態の確認や診療を行い、遠隔地の医療従事者と連携できる仕組みです。
また、妊婦さんの診療を支えるため、あわせてエコー(超音波診断装置)も導入しています。
ザンビアの村落部でデジタルヘルスを推進
ザンビアでは、妊婦さんが身近な場所で適切な妊婦健診を受けられる環境を広げるため、エコーを活用した妊婦健診の普及に取り組んでいます。
さらに、結核の早期発見・診断につなげるため、AIを活用したポータブルX線診断システムの普及を目指しています。持ち運び可能なX線装置とAIを活用することで、医師が常駐していない地域でも検査を行い、AIによる画像解析を診断支援に役立てることができます。また、必要に応じて遠隔地にいる医師に相談し、専門的な判断につなげることも可能です。
こうした技術と遠隔医療を組み合わせることで、医療従事者や医療設備が限られた地域においても、妊産婦医療や結核対策など、必要な医療サービスをより多くの人々に届けることを目指しています。
