特定非営利活動法人ロシナンテス

活動報告ブログ

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スタッフブログ2018.03.27

【寺田 美知子】村の学校でトイレ建設開始!

ロシナンテスが巡回診療を行っていたワッド・シュウェイン村(今年の1月に診療所が完成したばかりの村です)の小学校で、トイレ建設がスタートしました!

皆さんは「学校のトイレ」と聞くと、どんな光景が思い浮かびますか?
私は「冬は寒くて順番待ちが嫌だったなあ」「トイレ掃除当番、大変だったなあ」、そんな記憶が浮かびます。あとは、鍵がかたくてたまに閉じ込められてしまう人がいるとか、学校の怪談があったり…。中には「トイレにいると1人になれて安らぐ」なんていう人もいたりとか?
年代や地域によっても色々かと思いますが、皆さんそれぞれ、日々お世話になっていた「学校のトイレ」にまつわるエピソードがあるのではないでしょうか? トイレは、私達の生活には欠かせないものです。

でも、ワッド・シュウェイン村の小学校には、トイレがまったくありません。

トイレがないと、排泄物によって土や水が汚染されてしまったり、排泄物に触れたハエや家畜を介して病原体が運ばれたりして、感染症の危険が高まってしまいます。実際、ロシナンテスが巡回診療をする中で、この地域には不衛生な水や環境が原因と思われる感染症が多いことが明らかになっていました。また、村人や巡回診療チームからも「水の衛生を改善したい」という声が届いていました。
トイレを作ることは、水衛生を改善するためにとても大切です。

日本では特にインフルエンザが流行する冬場に「学級閉鎖」が話題になりますが、学校のようにたくさんの人が集まる場所では、感染症があっという間に広がってしまいます。この学校には約120人の子ども達が通っていますが、子ども達が学校から各家庭に病気を持ち帰ってしまえば、家族や近所の人にも病気がうつってしまう可能性があります。ですから、学校にトイレを作って環境をきれいに保つことは、子ども達だけでなく、その家族や地域の健康を守ることにもつながるのです。

きれいなトイレが完成したら、またご報告します!

ワッド・シュウェイン村の子どもたち