特定非営利活動法人ロシナンテス

活動報告ブログ

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新型コロナ2020.10.08

近隣の村にも!啓発車を活用した新型コロナ対策支援

7月10-11日に実施した第1回新型コロナ対策支援に続き、9月13〜15日の3日間、北コルドファン州のオンムサマーマ村、ロカップ村、アブーアライシ村、オンムカジェック村で第2回新型コロナ対策支援を実施しました。今回の活動は、オンムサマーマ村にある市場を利用し、生活圏をともにしている住民へも支援を届けることが目的でした。

生活圏をともにする4つの村

今回活動した4村は、それぞれ3キロ程度の距離にあります。オンムサマーマ村はこの地域の支所・市民センターのような行政窓口(アドミニストレーティブユニットオフィス)があり、人口も多く地域の中で中核的な役割を担っています。オンムサマーマ村以外の3村の住民は、食料や生活用品の調達にオンムサマーマ村にある市場を利用しています。

感染が広まった場合にお互いに強い影響が出ることから、現地パートナーNGOであるSIDO、北コルドファン州保健省との協議を経て、今回はオンムサマーマ村に加えこの近隣の3村も活動地としました。

情報提供と衛生用品の配布

都市部から人が動くことによる村へのウイルスの伝搬を防ぐため、前回同様、ロシナンテスや現地パートナーSIDOのスタッフが直接訪問しない形をとりました。北コルドファン州の保健省職員、保健省による研修を受講した現地ボランティア、村のリーダーで構成されたチームが現地での活動を実施しました。

今回活躍してくれたチームの皆さん

1) 新型コロナに関する情報提供

地域住民約1200世帯(6000人)を対象に、巡回車とスピーカーを利用した啓発活動を行いました。前回同様、密集による感染を防ぐため、集会形式ではなくチームが村中を回る形で実施しました。

今回初めて情報提供をしたロカップ村、アブーアライシ村、オンムカジェック村に加え、繰り返し啓発することで村の住人の意識・行動を変化させることを目指し、オンムサマーマ村でも再び情報提供を行いました。

2) 衛生用品配布

各家庭へ配布

地域住民を対象にマスク、ハンドサニタイザー、石鹸の配布を行いました。現在、スーダンでは段階的に学校を再開していることから、校内での感染拡大につながらないよう小学校にも衛生用品を寄贈しました。

中心となって活動を進めてくれているオンムサマーマ村のアリさん

スーダン保健省から発表される新型コロナ新規感染者数は、1日10人前後と落ち着いてきていますが、引き続き情報を集め、保健省や現地パートナー、地域住民と相談し、ニーズに合わせて活動を行っていきたいと考えています。