特定非営利活動法人ロシナンテス

活動報告ブログ

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現地の文化生活2020.02.29

うそ?ほんと?ザンビアのカルチャー紹介

こんにちは。ザンビア駐在員の田中です。今日はザンビア人に教えてもらった、うそだー?!と言いたくなってしまうようなザンビアの文化についてお話したいと思います。

1.女性はズボンを着用せず、スカートしか着ない
これはちょっと前までのザンビアの文化です。ズボンは男性の衣装という考え方があり、特に村や地方の町に行くと女性はスカートをはくか、チテンゲと呼ばれるアフリカ布を腰に巻いて生活しています。逆に、首都ルサカでは若い女性がジーンズをはいているのも日常的に見るので、文化も少しずつ変化しているということを感じます。

2.女性は朝の4時には起きて家事を始める
これは真偽は定かではありませんが、たしかにザンビアの朝は早いです。6時ごろにはバスに乗って出かける人々がたくさんいますし、学校は7時から始まります。まだ暗い中、庭の掃き掃除をする音が聞こえてくることもあります。電気供給が不安定なので、暗くなる前に色々なことを済ませないといけないのかもしれませんが、女性は大変です。

3.年長者からなにか指示や依頼があったときは、質問し返したりしない
突然水持ってきて!と言われても、なんで?と聞き返してはいけません。ザンビア人同士のやり取りを見ていると、この関係性を感じることが多々あります。村落部のコミュニティの中では顕著にこれを感じることができます。

もしかしたら昔の日本にも似たような文化があったのかもしれませんが、私が聞いて驚いた文化のご紹介でした。

日本から離れた異国で生活していく上では、その国の文化を尊重しなければいけません。それが信頼関係を築き、コミュニティに受け入れてもらうことに繋がるからです。その信頼関係がなければ村の中で事業を展開していくことは難しくなってしまいます。

他にもザンビアには、へー!と言いたくなるような文化がありますので、またご紹介したいなと思います。