特定非営利活動法人ロシナンテス

活動報告ブログ

ロシナンテスからの活動情報をご案内します。

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スタッフ挨拶2021.04.16

元職員の皆さまより15周年へのメッセージ【第2弾】

ロシナンテスが設立15周年を迎えるにあたり、元職員の方々よりメッセージをいただきました。

 

令官洋子様

当時携わっていた事業、職務
Country Logistic Manager

印象的な出会い
お客さんにチャイやファトゥールを必ず出してくれるスーダンの人たちのおもてなしの心

思い出深いこと
一時中断していた事業を再開、完了させられたこと!

つらかったこと
忘れました!

現在していること

UNDPのガーナ事務所でProject Manager

ロシナンテス15周年へのコメント

Happy 15th Birthday Rocci!嬉しいです。どこまでも、行け!ロシナンテス!!

 

川原よりメッセージ
色々な事情でスーダンの水事業が先に進めなくなっている状況で令官さんが辛抱強く各方面と交渉を重ねてくれて、最終的には水事業が完成しました。私にはもつれていた糸がどうしてもほぐれずにいて、うわーとなって投げ出しそうな気分の時に丁寧に令官さんが解いていってくれたように感じました。私にはできないことでした。本当にありがとうございました。
国連でご活躍されているとのことで、嬉しい限りです。今後のさらなる飛躍を期待しています!お父様お母様にもお世話になりました!

 

宮崎 理恵様

当時携わっていた事業、職務
スーダン 水事業、学校建設

印象的な出会い
働いている職員が個性的で皆自由だったので、スタッフ全員との出会いが印象深いです。入職前に当時のスタッフで食事に行った際、信じられないぐらいのゲリラ豪雨が降ったことも、よく覚えています。なにかの予兆だったのかもしれない。

思い出深いこと
スーダン出張の際の、何気ない日常です。給水所の周りで話しているときに、ラクダを連れた村人がやってきて、乗る?と突然ラクダに乗せてくれたこと。スーダン事務所に行く途中の道で、何度もこどもたちが「何人?」ときくので「日本人だよー!」と大声で答えつつ歩いたこと。夕方にスピーカーからお祈りの音楽が流れ、綺麗な夕日がスーダンの砂の道を照らしている、どこか懐かしい風景のこと。たくさんあります。

つらかったこと
スタッフそれぞれの個性が濃く、少人数ゆえに意見のまとまりが難しいこともあり、さらにスーダンの情勢も刻々と変わるため、一度決めたことが何度も何度も変更しなければならなかったこと。

スーダンで体調を崩したこと。川原さんと当時の職員の堺さんに看護していただきました。笑 その節はお世話になりました。

出張中の滞在場所に虫が大量発生したこと。コンタクトを外してみえないよう、わざと視界をぼんやりさせた状態でやり過ごしました。(堺さんが退治してくれました。堺さんありがとう。)

現在していること
国際NGOでファイナンスと事業管理を行っています。対象国はスーダンではありませんが、国際協力に引き続き携わっています。

ロシナンテス15周年へのコメント

15周年おめでとうございます!北九州からスーダン、今やザンビアも展開されて、ロシナンテスの輪がどんどん大きくなってきていますね~!これからも応援しております!

 

川原よりメッセージ

理恵さんがロシナンテスの構想を上手にまとめてくれた資料を作ってくれて、その資料で多くの方々に説明することができました。ありがとうございました。スーダンでは虫などの生き物と共存することが当たり前なのですが、理恵さんが虫を見てぎゃーと叫ぶのを見て、私がスーダンの日常に慣れ過ぎていることがわかりました。スーダンの日常が思い出深いと言ってくれて安心しました。国際協力に関わり続けてくれていることをとても嬉しく思います。今後ともよろしくお願いいたします!

 

田才諒哉様

当時携わっていた事業、職務
スーダン駐在員として、事業管理や会計担当

印象的な出会い
スーダン事務所の愉快な仲間たちと出会えたことが一番です!今でもWhatsAppで定期的にやりとりをする仲です。

思い出深いこと
土とレンガの診療所が完成!!

つらかったこと
パッと思いつきませんが、大変だったときもいつもスーダン事務所のスタッフが助けてくれて楽しいスーダン生活を送ることができていました。

現在していること
アフリカで農業支援を行う国際NGOで働いています。エチオピア、マリ、ウガンダ、ナイジェリアがメインです。スーダンもまた関わりたい…!

ロシナンテス15周年へのコメント

これからの活動も応援しています!

川原よりメッセージ
クラウドファンディングの世界で有名な田才さんがロシナンテスに入ってくれて、私自身もいろんな勉強になりました。ロシナンテスのスーダン人スタッフと大変親しくして、田才さんがスーダンを離れる時にスタッフとの別れの言葉を交わし合う姿を見て私までぐっとくるものがありました。スタッフに本当に好かれていたのだと思います。スーダンの情勢は大変厳しいです。ぜひとも、スーダンの事業にも関わってください!!
アルタイブ 茜様

当時携わっていた事業、職務
アラビア語通訳・総務として2007年から2020年までの13年間勤めました
印象的な出会い
今も仲がいいローカルスタッフと出会った事/ガターレフ事業が突然の撤退を強いられたこと
思い出深いできごと
ガターレフ事業が突然の撤退を強いられたこと
つらかったこと
仕事仲間であるムスタファが2008年に交通事故で亡くなったこと
今何をしているか
今はNGOピースウィンズジャパンでバングラ駐在ロヒンギャ難民支援事業を担当しています
ロシナンテス15周年へのコメント
15周年おめでとうございます。20年、30年と益々皆さんご活躍をお祈り申し上げます!

川原よりメッセージ
私が大使館で医務官をしている時にお子様を患者さんとして診ていた頃から家族ぐるみでのお付き合いをしていました。その後、ロシナンテスで仕事をしてくれて、茜さんがアラビア語でスーダンのスタッフに事業のことなどを説明してくれて双方の理解が深まるなど随分と助けられました。また、スーダンのローカル情報をいち早く教えてくれるのもとても役に立ちました。本当にありがとうございました。スーダンの人たちを心から愛していました。また、スーダンの地でお会いしましょう。
渡邊周介様

当時携わっていた事業、職務
ハルツーム州の巡回診療事業、水事業に主にかかわっていました。
また、ハルツーム事務所で人事、労務、会計等の管理業務一般にかかわっていました。
印象的な出会い
ローカルスタッフとの出会い、スーダン政府のカウンターパートとの出会いは絶対忘れられません。
懇切丁寧にスーダンのことを教えてもらい、一生の教訓になることをたくさん教わりました。
思い出深いできごと
ハルツームの事業地を訪れ、診療所建設についてローカルスタッフ、カウンターパートと話し合ったのが仕事という意味では印象深いです。
箱ものの話ではありましたが、診療所がまずやってくるということが現地の人々にとって本当に大きなことなんだと感じました。
が、一番思い出深いのは砂漠で運転ミスにより車が転倒したことかもしれません。
つらかったこと
着任直後に下痢が止まらなかったのはきつかったです。
スタッフのおかゆで何とか命を取り留めました。
今何をしているか
厚生労働省で医系技官として働いています。
新型コロナ対応も含め、医療体制整備に関わりました。
今現在は休職して公衆の博士課程に所属しています。
ロシナンテス15周年へのコメント
おめでとうございます!
次の15年、どんな風になるのか予想もできませんが、世界中の人たちの役に立っていることと思います!

川原よりメッセージ

二人で健康のためにナイル川沿いの道路をランニングをよくしていました。ハルツームで開催されたマラソン大会にも一緒に参加しました。私自身、スーダンでの内戦や、激しいデモなどを経験していますが、平和を象徴するようなマラソン大会だったのであると思い起こせます。
事故もありましたが、大きな怪我もなくなによりお互いに死ななくて良かったですね。
今までに手をつけて来られなかったスーダン事務所の細かなところまで整理してくれました。本当にありがとうございました。
国の保健行政のためにしっかりと頑張ってください。