特定非営利活動法人ロシナンテス

活動報告ブログ

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現地の文化生活2008.06.09

日本代表 対 オマーン 代表の試合を見て

7日の日本対オマーンの試合をスーダンで衛星放送を通じて見ることができました。
最近はワールドカップ予選やアジアチャンピオンズカップなどで中東勢相手だとライブで日本の試合がみることができるので日本の試合を見て一喜一憂しています。そして、スーダン人の友人らも同じアラブの国と日本の試合ということで試合を見ていて、日本が勝った負けたで、次の日はその友人や選手に馬鹿にされるか、褒められるかの対応なので、負けず嫌いな私は、馬鹿にされたくないので応援にも自然に熱が入ります。今日はあえて自分から試合の話はしませんでしたが、「日本は良くやった」といってくれる友人が多く安心しました。
それにしても今回の試合のスケジュールは大変なものだと思いました。2日に試合をして、7日に25度以上も気温差があるオマーンでの試合はコンディションの面や、中東という異質の中で試合をする精神的な重圧もあると思います。
私も日本に一時帰国してスーダンに帰ると、大きな気温差や時差、あとお酒が飲めない悲しさ(これが一番の影響か?)から3日くらいは体調不良になります。
いくら体調管理をしていても、1週間で違う環境に身体がなれることは難しいし、ミネラルウォーターを飲んでも、異国の違う水は合う、合わないがあるので、数人の選手が下痢や体調不良を訴えるのも十分予想できることだと思います。そんな中での勝ち点1を稼いだのは次に繋がる大きな勝ち点だと思いました。
これから3次予選を突破して、最終予選もこの大きな壁を乗り越えなくては南アフリカへの切符な手にできません。いかに選手が精神的にタフになれるか。ワールドカップ経験者が中心になりチームを引っ張り、ひとつにまとまり、選ばれた23人でいかに戦い抜くことができるかが、最後の勝敗をわける鍵だと考えます。
個人的にはスーダンで少しでも長い期間日本代表を応援するという娯楽を増やしてもらいたいものです。
がんばれ日本!
三田